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Traditional culture
伝統文化図鑑

輪島塗02

◆伝承地域

石川県輪島市

◆概要

石川県輪島市で生産されている漆器です。

完成するまでに100以上の手作業の工程があり、それぞれの工程の専門の職人さんによって、半年~1年以上の時間をかけて完成されます。

繊細な美しさと実用性を兼ね備えた漆器として知られ、日本全国で愛されています。

◆技術・技法

輪島塗の制作工程はそれぞれ専門の職人さんによって、細かく分業されています。

  1. 木地作り
    • まず、軽くて丈夫な桐や栃などの木材を選びます。
    • 精度を出すために、数々の工程を経て木地を作ります。
    • 木地の形状は、製品によって異なります。
  2. 下地塗り
    • 木地に布を張り付けます。
    • 布に合わせて、漆を薄く塗ります。
    • 乾燥させます。
  3. 目塗り
    • 目地(めじ)という筋を入れ、平滑になるように、漆を塗ります。
    • 乾燥させます。
  4. 仕上げ塗り
    • 目塗りのあと、漆を厚く塗ります。
    • 乾燥させます。
    • 研磨し、表面を均一に仕上げます。
  5. 蒔絵
    • 漆を薄く塗り、金銀箔や色漆を散りばめ、絵を描いたり、柄を作ります。
    • 乾燥させます。
  6. 最終仕上げ
    • 蒔絵が完了したら、漆を塗り、仕上げます。
    • 乾燥させます。
  7. 仕上げ
    • 表面を磨き、光沢を出します。
    • 塗り重ねることで、艶を出したり、深みを増したりします。
    • 製品によって、装飾を施したり、漆を塗り重ねたりすることで、様々な仕上げがあります。

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